近代アジアと台湾 ― 台湾茶業の歴史的展開 (世界思想ゼミナール)

近代アジアと台湾
目次
第一章 アジアの中の台湾 ― 茶業の勃興
1台湾と「外」との関係/2台湾茶業の成立/3清末台湾茶業の展開

第二章 近代台湾の対外経済関係 ― 日本時代における包種茶業の発展
1日本の台湾領有と茶業/2包種茶と東南アジア/3包種茶輸出の転換期

第三章 茶業を巡る官民の対応
1統治者側の茶業関与/2茶商の団結と業界再編/3一九三〇年代における新展開

第四章 包種茶輸出の拡大と茶商 ― 一九三〇年代後半から四〇年代前半の茶貿易
1生産者と総督府の協力体制/2日中戦争の勃発/3戦線拡大と台湾茶貿易/4戦争末期の茶業

第五章 台湾茶業の歴史的意義
1茶業における官民の関係 ― 「疎遠」から「緊密」へ/2台湾人の国際貿易の経験

河原林直人 著
本体2,100円(税別)
2003年発行
四六判/250頁
ISBN978-4-7907-1020-2
日本植民地期の台湾において、台湾人が能動的かつ自立的に国際経済活動を展開した領域として「茶貿易」がある。本書は、この日本の手の届かなかった部分で活動した台湾人「茶商」たちの実態を解明することで、近代台湾史像に再考を迫る。

世界思想ゼミナール (歴史)


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