アイロニーのエッジ ― その理論と政治学 (世界思想ゼミナール)

アイロニーのエッジ
目次
序 論 アイロニーの「現場」
第1章 危ない仕事 ― アイロニーの「超イデオロギー的」政治学
第2章 切り口
 I感情と切り端の倫理
 II「悪魔の印」か「正気のシュノーケル」か ― アイロニーの矛盾した機能と効果
第3章 意味をモデル化する ― アイロニーの意味論
 I定義の途上のイメージ群
 II演劇が映画になる ― 『ヘンリー五世』
第4章 言説共同体 ― アイロニーはいかにして「起こる」か
 Iアイロニー的意思伝達の奇跡
 II挑発と論争 ― アンゼルム・キーファーの作品
第5章 意図と解釈 ― アイロニーと観客のまなざし
 Iアイロニーの耐えがたきつかみ所のなさ
 IIエーコの反響、ワーグナーの浮き沈み
第6章 でっち上げと奴らの印 ― アイロニーの認知あるいは付与
 I野獣の記号 ― その文脈
 IIトリックスターと恐るべき子供たち ― パフォーマンスのアイロニー
第7章 アイロニーの終わり(目的) ― 適切さの政治学

リンダ・ハッチオン 著/古賀哲男 訳
本体2,800円(税別)
2003年発行
四六判/400頁
ISBN978-4-7907-1035-6
西洋の言語・非言語に関わる表象芸術つまり小説、オペラ、演劇、映画、写真、CG、美術館の展示物等に増殖してきたアイロニー。秘められた諧謔なる皮肉の切れ味を諸場面に捉えた、アイロニーの理論と政治的文脈に関する挑戦的な研究である。

世界思想ゼミナール (外国語・外国文学・芸術・その他)


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