老いの人類学 (世界思想ゼミナール)

老いの人類学
目次
序章 老いの人類学[青柳まちこ]
1 長寿のシマ沖縄の高齢者たち[片多 順]
2 敬われる老人たちの姿
   ― ベトナムの国家、村落、家族による処遇[比留間洋一]
3 アラブ・イスラーム社会における「老い」
    ― 若齢社会チュニジアの老人たちの肖像[鷹木恵子]
4 歴史の狭間を生きたアボリジニの老人たち
   ― アボリジニ政策に翻弄された「長老」たち[上橋菜穂子]
5 今を生きるイヌイトの老人
   ― 知識と技術の宝庫[スチュアート ヘンリ]
6 楢山節の比較文化考
   ― 昔の老人と今の老人はどちらが幸せか[青柳まちこ]
7 老後をどう生きぬくか
   ― ロシア極東の高齢者[百瀬 響]
8 アメリカ中西部ホームタウンの「独身」高齢男性
   ― ケアリング精神の実践者たち[佐野敏行]
9 「ヘルピング」と「世話をする」
    ― アメリカ人の自立と介護[藤田真理子]
「老いの人類学」研究史[片多 順]

青柳まちこ 編
本体1,800円(税別)
2004年発行
四六判/256頁
ISBN978-4-7907-1042-4
人類学者と老人は古くて新しい友人である。本書では、伝統文化の伝承者・インフォーマントとしての老人ではなく「老い」そのものについて、高齢者の意味、老化のプロセス、老人の生活や意見、社会的地位や役割の分析をとおして考察する。

世界思想ゼミナール (人類学・民俗学)


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