自己意識の現象学 ― 生命と知をめぐって (世界思想ゼミナール)

自己意識の現象学
目次
序論 自己意識の現象学の課題[新田義弘]

I 自己意識の現象学
 1 生き生きした現在と根源的分裂[小川昌宏]
 2 身体構成と自己意識の可能性[飯野由美子]
 3 キネステーゼと大地[武内 大]
 4 個と〈個を超えるもの〉[田口 茂]

II 自己意識論と現代の哲学
 5 自己意識のアポリア[日暮陽一]
 6 〈生の哲学〉の自己意識論[大石 学]
 7 ハイデガーの自己論[河村次郎]
 8 差異化としての持続[重野豊隆]

III 自己意識と自己言及性
 9 現代芸術論と自己意識[宮内 勝]
 10 意識への計算論的アプローチ[橋場利幸]
 11 指標詞「私」と現代の自己意識論[塩川千夏]
 12 システムの自己言及性[河本英夫]

IV 大乗仏教の自己概念
 13 「生き生きした現在」と述語的経験[佐藤幸三]
 14 唯識三性説と自己概念[石井 登]
 15 反省から自覚へ[司馬春英]

文献案内

新田義弘 編/河本英夫 編
本体2,300円(税別)
2005年発行
四六判/276頁
ISBN978-4-7907-1133-9
現代の現象学的分析は、経験の根底に働く世界と生命の関わりに新たな展望を切り開く。伝統的反省理論からの解放、過去の思想遺産の多角的な問い直しを通じて、自己意識本来の働きである〈生きられた知の根源的な差異化運動〉を明るみに出す。

世界思想ゼミナール (哲学・思想・宗教・心理)


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