文学の植民地主義 ― 近代朝鮮の風景と記憶 (世界思想ゼミナール)

文学の植民地主義
目次
はじめに ― 風景と記憶

第一章 恋愛と結婚の植民地主義
 第一節 恋愛と結婚の文化主義
 第二節 日本女性に向かう欲望
 第三節 内鮮結婚の内面心理

第二章 植民地の言語空間
 第一節 朝鮮の作家と日本語
 第二節 なぜ日本語で書くのか
 第三節 『キング』と朝鮮の作家

第三章 植民地体験の表象
 第一節 〈娼婦〉と〈虎〉の朝鮮表象 ― 中島敦
 第二節 衛生兵の朝鮮体験 ― 松本清張
 第三節 「族譜」の精神性 ― 梶山季之

第四章 植民地主義の政治性
 第一節 翻案『雪中梅』の政治的現実
 第二節 慶州と奈良のあいだ
 第三節 「呉鳳伝説」の朝鮮的受容
 第四節 文学研究の政治性と経略性

あとがき
初出一覧
索引

南 富鎭 著
本体2,300円(税別)
2006年発行
四六判/304頁
ISBN978-4-7907-1158-2
植民地体験の原風景が、継続・内面化・自己形成、そしてまた記憶として甦るかについて多角度から考察する。それらの総体を新植民地主義(ネオ・コロニアリズム)として捉えそれによっていかに自己が呪縛されていくのかなどの問題提起的研究。

世界思想ゼミナール (外国語・外国文学・芸術・その他)


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