ホッブズから「支配の社会学」へ ― ホッブズ、ウェーバー、パーソンズにおける秩序の理論 (世界思想ゼミナール)

ホッブズから「支配の社会学」へ
目次
はじめに ― 問題の所在
 1 支配の消失?
 2 社会理論における支配概念の意義の低下

第1章 ホッブズの支配論のパースペクティヴ ― 「支配の社会学」の初期設定
 1 ホッブズの支配論
 2 ホッブズの支配論の諸特徴
 3 ホッブズの支配論の諸前提 ― 比較の枠組みのために

第2章 マックス・ウェーバーの支配論 ― 支配と“生の諸領域の分化と闘争”
 1 「支配の社会学」 ―その内容とねらい
 2 近代化へのもう一つの視座
 3 ウェーバーにおける支配と秩序 ― ホッブズとの比較

第3章 タルコット・パーソンズの権力論 ― 権力と“調和的社会モデル”
 1 『社会的行為の構造』における秩序問題
 2 システム論期における権力と秩序
 3 パーソンズの権力論とウェーバー、ホッブズとの比較

第4章 「支配の社会学」の脱ホッブズ化過程と今後に残された課題
 1 秩序問題の変容過程と“支配の死”
 2 現実社会の変容と新たな課題
 3 まとめと展望 ― 社会的コントロールの社会(内部)化と社会学の今後

おわりに/初出一覧/あとがき/参考文献

池田 太臣 著
本体2,300円(税別)
2009年 3月発行
四六判/284頁
ISBN978-4-7907-1399-9
支配(権力)の社会学の系譜を、脱ホッブズの苦闘の歴史として跡づけ、マックス・ウェーバーの「支配論」とタルコット・パーソンズの「権力論」を辿りつつ、社会学にとって「支配」概念とは何だったのかに迫り、今後の課題を考察した意欲作。

世界思想ゼミナール (社会)


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