帝国とアジア・ネットワーク ― 長期の19世紀

帝国とアジア・ネットワーク
目次
総論 19世紀アジアの市場秩序/籠谷直人

Ⅰ. 帝国経済の変容
第1章 帝国と互市
― 16-18世紀東アジアの通交/岩井茂樹
第2章 ?南商人の転換
― 19世紀末,厦門におけるアヘン課税問題/村上 衛
第3章 18世紀後半のベンガルにおけるイギリス東インド会社の貨幣政策/谷口謙次
第4章 「長期の19世紀」アジア
― インド経済史を中心に/脇村孝平

Ⅱ. 自由貿易とネットワーク
第5章 東アジアにおける自由貿易/籠谷直人

第6章 19世紀末の朝鮮をめぐる中国人商業ネットワーク/石川亮太
第7章 「つなぐと儲かる」
― 広東華僑ネットワークの慈善とビジネス/帆刈浩之

Ⅲ. アジア間貿易の形成
第8章 環ベンガル湾塩交易ネットワークと市場変容
― 1780-1840年/神田さやこ
第9章 19世紀前半のアジア交易圏
― 統計的考察/杉原 薫
第10章 20世紀初頭における香港の銀本位制/西村雄志
第11章 イギリス帝国下のイースタン・バンク問題
― 英領インドから海峡植民地へ(1853-67年)/川村朋貴

あとがき
索引

籠谷 直人 編/脇村 孝平 編
本体3,900円(税別)
2009年11月発行
A5判/358頁
ISBN978-4-7907-1431-6
ヨーロッパ帝国主義のもとでダイナミックに展開したアジアの商業的ネットワークに光を当て、18世紀から20世紀にまたがる「長期の19世紀」の枠組みを提示する。中国とインド、二つの大国をつなぐ広域経済史を通して、アジアを見直す試み。

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