ハンナ・アレント ― 伝えることの人間学

ハンナ・アレント
目次


第1章 伝えること
 第1節 伝える人間
 第2節 公的領域
 第3節 赦しと約束
 第4節 自由と平等
 第5節 政治的なものの次元

第2章 分断すること
 第1節 シティズンシップとナショナリズム
 第2節 社会と人間の一元化
 第3節 私的領域と公的領域との連関
 第4節 権威と権力
 第5節 カオスと組織

第3章 異なる視点に立つこと
 第1節 現実との隔たり
 第2節 共通感覚
 第3節 政治的判断力
 第4節 判断と公平性

第4章 自己に誠実であること
 第1節 自己との対話
 第2節 語るということ
 第3節 中断としての思考

終章 要約と若干の考察

付論 フランス前期中等教育における市民教育のプログラム
【資料】 フランス「市民教育」中学校教科書の内容

注/初出一覧/あとがき

亀喜 信 著
本体1,600円(税別)
2010年 1月発行
四六判/222頁
ISBN978-4-7907-1448-4
人々は自己を伝え合うことによって個として生きることができる。個を否定する全体主義と闘ったアレントの思想を、「伝える存在」としての「人間論」として読み解き、その根底にある〈人間を肯定する意志〉から、公共性の意味をとらえなおす。

専門書 (哲学・思想・宗教・心理)


amazonで買う

直前の画面に戻る