風景という知 ― 近代のパラダイムを超えて

風景という知
目次
日本語版に寄せて

第一章 歴史のうねり
 1 風景と思想
 2 風景学者なしの風景
 3 歴史の大波
 回帰 ― 風景の知とは何であったか

第二章 大地はひとりでに
 4 アーモンドの木、大麦、オリーブの木
 5 大地の余暇
 6 田舎と玄牝

第三章 三月三日
 7 牧神の洞窟
 8 ティシカを下って
 9 風景の誕生についての証言

第四章 彼らには見るすべがない
 10 アスッキフの上での朝食
 11 真正さの探求
 12 謝霊運の原理

第五章 すべては物質を有しながら精神に向かう
 13 宗炳の原理
 14 調和の無視
 15 近代の脱宇宙化(デコスミザシヨン)

第六章 語られる以前の曖昧な事柄
 16 大地から出発して
 17 風景の深い意味=おもむき
 18 そこに私たちの真正さがある

付言 近代を超克したいと願う人のために

訳者あとがき

オギュスタン・ベルク 著/木岡 伸夫 訳
本体1,600円(税別)
2011年 4月発行
A5判/130頁
ISBN978-4-7907-1514-6
いつの時代にも生きられていた風景の確かな趣味、近代の主客二元論が置き去りにしてきた〈風景という知〉をいかにして取り戻すか。この〈小さな風景の物語〉にはそのための貴重な手がかりが込められている。「ベルク風景論」最上のエッセンス。

一般教養書


毎日新聞に書評が載りました

「現代は『風景についての知』で溢れかえりながら、『風景という知』があからさまに欠如している。かつての美しい風景を蘇らせるために、われわれはどうすればよいか」(評・中村桂子氏 『毎日新聞』2011年5月22日(日)読書面より)
以下のサイトで全文をご覧いただけます。
今週の本棚「その豊かさをなぜ損なってしまうのか」

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