子どもをめぐるデザインと近代 ― 拡大する商品世界

子どもをめぐるデザインと近代
目次


第1章 交錯する眼差し ― 子どもの発見をめぐって
1 近代的子ども観の芽生え
2 江戸趣味と玩具収集
3 市場における「子どもの発見」
4 「童心主義」の興隆 ― 大正後期の児童観

第2章 商品化する子ども世界
1 子ども用商品をめぐる視座
2 郷土玩具から教育玩具へ
3 商品としての既製子ども服
4 イメージとしての子ども部屋
5 子ども用文房具の出現
6 子どもと洋菓子
7 消費イベントの創出

第3章 モダニズムと子ども世界
1 家具装飾デザイナーの子ども観 ― 木檜恕一と森谷延雄
2 モダンデザインとなった子ども用品 ― 木材工芸学会と工芸指導所による開発
3 村山知義のイラストレーションに見る子ども観

あとがき
図の所蔵・出典リスト
人名索引
事項索引

神野 由紀 著
本体2,600円(税別)
2011年 3月発行
四六判/336頁
ISBN978-4-7907-1523-8
明治期の玩具収集熱の高まり、そして大正期以降の「子どもらしい」デザインの爆発的増加 ― 人々の消費欲を刺激してやまない玩具、衣服、家具、文具、菓子などを通して、子どものモノに向けられた大人たちの眼差しを読み解く。

専門書 (文学・歴史・芸術・その他)


京都新聞に書評が載りました

「商魂のたくましさが子ども用の商品を作ってきた、と言ってしまえば簡単だが、事はそう単純ではない。(中略)近代になって「子ども向け」というジャンルは発見され、開発されてきたのである。」
(評・永江朗氏)(『京都新聞』2011年6月5日(日)読書面より)

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