ビザンツ貴族と皇帝政権 ― コムネノス朝支配体制の成立過程

ビザンツ貴族と皇帝政権
目次
序 章 十一世紀ビザンツ政治過程論の射程
―課題と方法―
第1章 コンスタンティノープルの都市騒乱
―皇帝改廃劇のシナリオ―
第2章 ビザンツ軍事貴族の実像
第3章 ビザンツ貴族反乱の東と西
―十一世紀中葉の事例から―
第4章 イサキオス一世とコンスタンティノス十世の治世をめぐって
―過渡期のビザンツ皇帝政権―
第5章 ロマノス四世ディオゲネスの「敵」
―マンツィケルトへの道―
第6章 ビザンツ領小アジアの解体
第7章 バルカンの兵乱
第8章 アレクシオス一世の権力確立過程
―軍幹部構成と陰謀事件の分析から―
第9章 ビザンツ属州行政と名望家層
―コムネノス朝期のテッサロニケ地域を軸に―
第10章 コムネノス朝支配体制の存続
―アレクシオス一世没時の権力闘争を軸に―

註/あとがき/文献目録/人名索引 
*宮廷爵位席次表 
*コンスタンティノープル 
*一〇二五年頃のビザンツ帝国 
*コムネノス家系図(1) 
*コムネノス家系図(2)

根津 由喜夫 著
本体7,000円(税別)
2012年 2月発行
A5判/528頁
ISBN978-4-7907-1550-4
ビザンツ帝国の激動の歴史を追い、最新の印章学研究の成果を駆使して権力闘争の当事者である貴族たちの実像に迫り、一連の抗争の最終的な勝利者アレクシオス一世が強固な権力基盤を獲得し、新たな支配体制を樹立するまでの軌跡を探求する。

専門書 (文学・歴史・芸術・その他)


読売新聞に書評が載りました

「確認できたこと。ビザンツの皇帝は、王様と違う。王様は血統が大事だが、皇帝は誰でもなれる。共和制の古代ローマ以来の大事な伝統だ。」(評・橋爪大三郎氏)(『読売新聞』2012年2月26日(日)本よみうり堂より)
以下のサイトで全文をご覧になれます。
YOMIURI ONLINE

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