災害の物語学

災害の物語学
目次
序 災害と言葉/物語(中 良子)

第一章 災害と想像力の境界
 難船体験とアメリカとの遭遇(林 以知郎)
 ダスト・ボウル難民のドキュメンタリー表象(中 良子)
 噴火・蒐集・生成(渡辺克昭)
 何かが空から降ってくる(巽 孝之)

第二章 災害と物語のまなざし
 災害の「いま」をめぐって(藤井 光)
 フォークナーの「オールド・マン」における野生との遭遇(松岡 信哉)
 ハリケーンのメタファーと南部的体験の拡張(石本 哲子)
 大水のあとに(藤平 育子)
第三章 災害と物語のポリティクス
 疫病のナラティヴ(西山 けい子)
 天界と人間界、災害を生き抜く政治学(貴志 雅之)
 「見えない矢」を語る(杉澤 伶維子)
 病める都市フィラデルフィア(大井 浩二)

あとがき/事項索引/人名索引/執筆者紹介

中 良子 編
本体3,500円(税別)
2014年 5月発行
四六判/336頁
ISBN978-4-7907-1622-8
災害の記憶を語り継ぎ、小さくても声を上げ、歴史に残す。その記録の営みに文学がいかに、自由に、関わっていくか、それが災害の物語学。自然災害・環境破壊・疫病から超常現象まで、アメリカ的想像力の結晶である災害表象の諸相を解明する。

専門書 (文学・歴史・芸術・その他)


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