妊娠と出産の人類学 ― リプロダクションを問い直す

妊娠と出産の人類学
目次
第1章 文化によって構築される出産
1 文化人類学の出産研究
2 出産の原点―産む・とりあげる・生まれる
3 女性の出産経験が作られる

第2章 日本の出産はどう変わったか―出産が医療の対象になる
1 出産の前近代・近代・ポストモダン
2 前近代の出産―家と地域の中の出産
3 近代の出産―病院の中の出産
4 行きづまる近代出産―ラマーズ法とウーマンリブ
5 医療のパラドックス
6 ポストモダンの出産―ライフスタイルとしての出産

第3章 産みの場と権力
1 アグネス・ゲレブ事件
2 ハンガリー女性の出産―アグネスと女性たちへのインタビュー
3 自宅分娩をめぐる裁判
4 自宅分娩はなぜ問題となるのか―病院・自宅・救急車

第4章 女性の健康と人権が守られる出産へ
1 正常産(ノーマル・バース)を大切にする
2 出産場所の選択―イギリスの場合
3 正常産を守る―オランダの場合
4 陣痛か麻酔分娩か―痛みの意味
5 女性中心のマタニティー・ケア

松岡 悦子 著
本体2,400円(税別)
2014年 5月発行
四六判/278頁
ISBN978-4-7907-1627-3
女性の人生に大きな影響を及ぼす妊娠、出産。どの社会にも、産む女性に寄り添い、妊娠と出産を見守る産婆や助産師がいる。日本、アジア、ヨーロッパでの長年のフィールドワークから、女性が健康で満足できるお産のあり方を提唱する。

専門書 (人類学・民俗学)


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