差異とは何か ― 〈分かること〉の哲学

差異とは何か
目次
はじめに

第1章 諸差異の差異
1 差異の分類
2 矛盾
3 弁証法
4 類似性
5 差異のイデア
6 追放された差異

第2章 流出論
7 哲学的分類法
8 博物誌
9 一と多
10 充満の原理
11 博物学から進化論へ
12 物質と生命の差異

第3章 時間
13 時間原子
14 推移する〈いま〉
15 永遠という時間のイデア
16 記憶という貯蔵庫
17 時間と存在
18 クロノスとアイオーン

第4章 心と数多の〈いま〉
19 一と多の戯れ
20 意識と忘却
21 回想と想像の織物
22 事実という意味
23 夢と現実
24 事物と物語

第5章 言葉という言葉
25 ウソと真実
26 指し示すもの
27 国語イデオロギー
28 言語政治
29 音素
30 差異の体系

第6章 分かること
31 もののね
32 振舞と歌声
33 名まえ
34 言葉と〈もの〉
35 おしゃべり
36 時間と言葉

第7章 自然の声
37 哲学的言語
38 〈もの〉語り
39 〈もの〉と出来事
40 語る〈もの〉
41 回想する出来事の物語る感覚
42 感覚と事物
43 感覚と〈もの〉
44 多少と数
45 手のひら

むすび――反存在論的に


あとがき
人名索引

船木 亨 著
本体2,900円(税別)
2014年 7月発行
四六判/362頁
ISBN978-4-7907-1630-3
〈分かる〉ために、古代人は分類し、近代人は組み立ててきた。しかしその経験の底では、時間・言語・感覚の数多の差異が豊穣にざわめいている。差異自身を思考する「差異の哲学」は、生の復権を目指して〈分かること〉の真の仕方を探究する。

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