臓器移植の人類学 ― 身体の贈与と情動の経済

臓器移植の人類学
目次
序章 臓器移植の人類学

第I部 臓器移植の経済論
第1章 社会政策としての贈与
第2章 「愛の経済」と市場経済

第II部 医療実践と身体の変容
第3章 人はいかにして臓器を提供するか
第4章 レシピエントの身体における自己と他者
第5章 ドナー家族とレシピエントが出会うとき――匿名の贈与とその効果

第III部 身体と経済の再編
第6章 正当性をめぐる政治――脳死論争の現在
第7章 グローバリゼーションと医療政策の行方
第8章 治療から数の調整へ――身体へのまなざしの変化

終章 技術とともにある生


あとがき
謝辞
参照文献
索引

山崎 吾郎 著
本体3,900円(税別)
2015年 2月発行
A5判/292頁
ISBN978-4-7907-1655-6
無償で臓器を提供した家族の背後に見え隠れする苦悩、部品化した身体の行方、脳死論争の現在……。制度と実践を緻密に分析することで、身体への技術的介入の先に現れる、生と死の姿を浮き彫りにし、社会と経済の秩序再編のプロセスを描き出す。

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