受動喫煙の環境学 ― 健康とタバコ社会のゆくえ

受動喫煙の環境学
目次
序 章 能動喫煙から受動喫煙へ ― タバコ対策の新たな時代

第Ⅰ部 日本の受動喫煙被害の実態
第1章 受動喫煙に対する認識の遅れ ― 「後進国」としての日本
第2章 受動喫煙をめぐる多様な社会環境 ― 日常空間で遭遇する健康被害
第3章 労働環境にみる受動喫煙症患者の苦難 ― 守られない従業員の健康

第Ⅱ部 日本のタバコ広告の深層
第4章 商品広告にみるタバコと「男らしさ」 ― 「ホープ」を事例に
第5章 マナー広告にみるタバコのススメ ― 「大人たばこ養成講座」を事例に

第Ⅲ部 日本の受動喫煙対策のポリティクス
第6章 公共空間におけるタバコ産業の分煙戦略 ― 喫煙スペースの生産
第7章 受動喫煙防止条例へのタバコ産業の抵抗 ― 公共空間をめぐる攻防

終 章 受動喫煙のない社会環境に向けて ― 「先進国」のための条件

村田 陽平 著
本体2,100円(税別)
2012年12月発行
四六判/232頁
ISBN978-4-7907-1574-0
タバコ規制の国際条約(FCTC)を最初に批准した国の一つでありながら、受動喫煙対策の「後進国」である日本の現状に警鐘を鳴らし、よりよい社会環境の実現に向けた議論の道筋を示す。第13回人文地理学会賞一般図書部門受賞。

一般教養書


紀伊國屋書評空間で取り上げられました
「ジェンダー地理学の興味深い実践例として」(評・辻 泉氏)
以下のサイトで全文をご覧になれます。
KINOKUNIYA 書評空間 BOOKLOG

5月31日は「世界禁煙デー」です!
世界禁煙デー記念イベント(2013/6/1)に、著者・村田陽平先生がパネリストとして登壇されます。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
Cue!


2014年度日本地理学会賞(著作発信部門)受賞!

「わが国で受動喫煙のない社会環境を実現するためには、国政による統一的な法的整備が必要だとする、終章の著者の訴えかけは、緻密な分析のあとだけに強い説得力を感じさせる。」(選評『地理学評論』第88巻4号より)
日本地理学会HP(日本地理学会賞受賞者リスト)

 (2015/5/28更新)

第13回 人文地理学会賞 一般図書部門受賞!

「本書は、受動喫煙という現象を社会空間、人間-環境関係の問題としてとらえ、さまざまなデータに基づきながら、見事にわかりやすく問題提起して…いる。…テーマに迫る視野の広さも高く評価できる。」(推薦理由より)

詳しくは以下のサイトをご覧ください。
人文地理学会
人文地理学会報告
(推薦理由 31ページ)

 (2013/11/15更新)

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