昭和ノスタルジアとは何か ― 記憶とラディカル・デモクラシーのメディア学

昭和ノスタルジアとは何か
目次
序章 ノスタルジアと神話
 ―社会現象としての「昭和ノスタルジア」―

第Ⅰ部
第1章 記憶とナラティブ
第2章 記憶のポリティクスの発掘と救済
 ―ラディカル・デモクラシーのメディア学―

第Ⅱ部
第3章 「昭和ノスタルジア」をめぐる知的言説と「戦後」パラダイムの問題
第4章 外部としての「昭和」―東京タワー・未完性・喪―
 ―『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズと『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン―』―
第5章 叛逆への憧憬―「技術立国」の神話と構造―
 ―『プロジェクトX―挑戦者たち―』―
第6章 「陰画」の交錯―戦後の「闇」、偶発的な節合と炭鉱映画の系譜学―
 ―『フラガール』―
第7章 「自己像」と「自画像」の拮抗と恢復―大阪万博と「モラトリアム世代」―
第8章 「近過去へのクリティカルな執着」と言説空間の複数性
 ―「昭和ノスタルジア」が意味するもの―

エピローグ 世界と政治との節合

日高 勝之 著
本体3,700円(税別)
2014年 5月発行
四六判/536頁
ISBN978-4-7907-1626-6
映画、テレビ、音楽、雑誌等に現れる《昭和ノスタルジー》は、単純な懐古にすぎないのか。メディア表象や言説の詳細な検証を通して通説に挑み、背後に隠れたモダニティへの抵抗、戦後の「光」と「闇」を炙り出す斬新な戦後文化論の誕生。

専門書 (社会)


日本コミュニケーション学会・学会賞(著作の部)受賞

「ラディカル・デモクラシー理論をもとに複数の映画・テレビドキュメンタリーに対する丹念な分析を施し、「昭和ノスタルジア」という現象に潜む政治性を可視化しつつ、動的で闘争的な意味生成プロセスを複眼的に明らかにした優れた著書である」(受賞理由より)
立命館大学HP

 (2015/7/1更新)

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